2006-01-31 リハビリ中 散文 ネタ 真白の衣を紅く染め、いざや来たりや雪の香の紡ぎは朝の冷たき露を、御髪に輝く星飾りけれど真白は紅を吸い、儚く溶けた雪の香よ御手に春日の刃を抱き、流れた赤を涙で清め来ぬとは判れど祈りは遙か、遠き地平に消えた歌それは時空の先の友へか、それとも愛しき風の子かいつか真白を赫に代え、清らの涙を携えて真白の笑顔の還る日を、いつかいつかと待ちながら。