ほんのちょっとだけ真面目な話を

みんながそれぞれ将来の方向性を決めて、いろんなことに動き出している中、自分は一体何をしているんだろうと思います。
将来の夢はどこでもなんでもいいから音楽に関わっていくことだけれど、本当にそれでいいのかわからない。
いつだってそのときが一杯一杯で、仲間の中で自分が一番劣っていることなんて初めからわかっていたけれど。
それぞれが手の中にたくさんのものを蓄える中、いつだって空っぽでいることに、いつだって感じる空しさがある。
後ろ向きでネガティブに、それでも生きているんです。
生きていればいいことあるさなんていうのは嘘だけれど。
たくさん泣いて、叫んで血まみれになるけど。
それでも今は生きていなければいけないと思います。
今も少しだけ泣いたら、明日に備えて準備をします。
爪は短く切ったから腕からの血は暫く流れない。
大丈夫。私はきっとまだ、大丈夫。
歌える。だから私はまだきっと。もう少しは大丈夫。