こぶたのしっぽ>ちょんぼり一言

私がいつもここで話題にしている癒し系青年の現在物凄く問題になっている事項について。
現在精神的にまったく余裕なくて、ハニーに聞いて初めて知りました。
こぶたのしっぽの如くちょんぼりと(そんな童謡があります)書かせて頂きます。
kotokiとした意見交換(と言う名の駄弁り)も交えて。
イベントに参加してからの気持ちも含めて。
なお、私は批判をしたいわけでも、あの人をかばいたいわけでもありません。
社会人としての経歴も人生の経験もまだまだ少ない私ですが、それでも生きてきた中で僅かに蓄積されたものから個人的な意見を述べさせて頂くだけです。
それにより意図はせずともあの人に対してきつい言葉も出てくるでしょうし、擁護する言葉も勿論あるでしょう。
ですがそれはあくまで私の個人的なものだということをご了承ください。
浅学で申し訳ないのですが少々お付き合いくださいませ。



よろしければ続きをどうぞ。






今回の件について、私は本当にkotokiから教えてもらうまで何も知りませんでした。
ただ、どうにも唐突、急な話だと決まった当初から思っていました。
少なくとも、詳細の告知に関して言えば大分遅かったように思えます。
冬のライブで「みんなでご飯でも〜」という発言はあったにしても、せめて一月中にはチケットの選考を行うべきだったとも。
勿論、調整等があり告知できるレベルに達していなくて、それができたかったと言うのも判ります。
けれど参加する側のことを少しでも思うならここまで急にするべきではなかった。
お仕事は忙しいとは思うけれど、例えばあのときに告知なら3月後半にすればもう少し参加しやすい環境だったのではないかな。



kotokiと話して出てきた言葉は「キャパシティを超えてしまった」
ここ1年でかなり膨れ上がったファンの人数に耐えられなくなってしまったんじゃないか。
それはhEVENの時にもHappy winterの時にも感じたけれど、今回でそれがかなり明るみに出た感じ。
だから不具合も生じるし、対応にも遅れがでて粗雑になってしまう。
裏事情は何も知らないのですが、それでも一般常識として。
それでお金をもらっているのであれば、もう少し先を読んで受身のこちら側のことも考えていただきたい。
こうなることが予想付かなかったはずはないと思うから、それに対策を打ち出すのが義務であり役割、つまりお仕事だと思います。
もし、予想が付かなかったのなら、速やかに起こってしまった事態の収束に全力を尽くすべきでした。
たとえ後手後手に回ってしまったとしても。


イベントに参加して。
内容については、物凄く感動しました。
私はコレで道を決めようと思ったし、あの人は素敵でした。
ただ、ここでも対応の遅さが目立ってしまっていました。
受付の遅いこと。
ID順に並ばせるのであれば、もう少しやりようと言うものがあります。
前の方だけ聞こえていればいいという感じがしました。
そんなことはないと言われるかもしれないけれど、実際私は後ろで並んでいてまったく声が聞こえずに番号からはだいぶ後ろのほうで並びました。
スタッフの方は前の方に固まるのではなく、二人くらい後ろで状況を説明する係の方を置くべきでした。
プラカード持ってればわかるなんて甘いです。
見づらいし。
やっぱり後ろのほうにいた方に何故か私が状況説明したし。
いえ、助け合うのは大事だから別にいいのですが、それは明らかにスタッフの方のお仕事だと思います。
これだったらまだ先着順といわれた方が話が早かったし複雑にならなかった。
目の前で「受付が滞ってる」とぼそぼそ話された時は思わず視線を遠くに飛ばしてしまいました。


そもそも最初から「当日抽選します」と言うのには結構疑問でした。
既に参加有無の時点で抽選を行っているのだから、そのときに一緒にすればよかったのではないかなとずっと考えていました。
難しいのも判ります。
ですが、やっぱりこれもやりようがあったと思う。
夜の部はきちんと始まったようですが昼の部は結局遅れて始まりました。


今とあるところで問題になっているお仕事について。
これは私達が口を出すことではないと思う。
きちんと線を引くべきところは引く。それが大人。
あの人が大好きと言う気持ちはとても大切です。
でも、そこで一ファンとして手を出していいところと悪いところの区別はきちんとつけなければいけないと思います。
あの人のお仕事について、ある意味そこだけは口を出してはいけない場所だと思う。
スタッフの方に大人の反応を求める分、受身であるこちらも大人の対応を取らなければいけないと。
そうしてこそ、対応について意見することができるのだと私は思っています。


頑張ってという言葉、実は私も好きではありません。
いつも日記で頑張らなきゃ、頑張らなきゃとは言っているものの。
言うたびに自分を追い詰めている気がして、逆にどこにもいけなくなる気がする。
そして、誰かに頑張ってと言うことも好きではないです。
頑張ってる人に頑張ってと言うんじゃなくて、お疲れ様っていえる人になりたいから。
でもそれは私の個人的な考えです。
誰かに強要する気はまったくない。
それはあの人にしても同じことです。
あの人は頑張ってという言葉が好き、それならそれでいいと思う。
人間の感性の問題だから、プライバシーより守られなければならない個人的な部分だから。
ただ、唯一述べるとするならば。
自分も頑張ってるからあなたも頑張ってというのは良くないと思う。
頑張れないんだよ。辛くて辛くて今は羽を休めているんだよ。
これ以上頑張れって言われるのは私が今頑張ってないから?
励まされるかもしれないけれど、きっと傷つく。
頑張ったね、っていうのは好きです。
だけど頑張ることを強要するのは好きじゃない。
だって頑張れなくなった時、私を認められなくなってしまったから、私は。



ここまで書いて、たくさんたくさん悩みました。
気持ちは負けないつもりだけれど、それでも他の方から見ればあの人が好きだという歴史はとても短いし、浅い。
顔を覚えていただいてるわけでもなんでもなく、情報が早いわけでもない。
そのことについても多少問題が起こっているようですが、それはもう仕方のないことだと思って諦めています。
ずるい、って思わなくもないです。
でも、きっと、それで劣等感を覚えても、意味がないと思う。
同時に優越感を覚えられても、私は困惑するだけです。
そうなんだ、としか思えない。
その人にはその人のやり方、応援の仕方がある。
それを踏まえたうえで、すべての人に公平を願います。
大きなことを言う気はありません。
ミンナということの難しさは、誰よりもミンナというファンである自分達がわかっているはずです。
そのことに気付いてもらえないことは確かに歯がゆく、時にはこうして一つの問題で爆発することもあるでしょう。
それでもあの人が。
あの人の作り出すものが。
なによりあの人自身が好きだから。



いい子ぶってる気はありません。
実際の私は日記をご覧の通りどうしようもなく子供だし弱いし。
明日から仕事だというのに憂鬱で早起きなのにまだ起きてて。
風邪引いてるのに窓開けてる大ばか者です。
それでも私はあの人が好きだから。
すべてはここに帰結しています。
どうしたら相手にとって最良か。
あの人を含めてすべての人にもう一度考えていただきたいです。





追記(2006.03.03)
公式の掲示板を見て。
相変わらず情報が遅くて申し訳ないですが、今思ったことを。
近しい存在、顔を覚えていただいている、先に情報を教えていただいている、という方は恐らく本当にいらっしゃるのでしょうね。
これは別に情報に左右されているわけではなく、私の少ないですが参加したライブ、イベントなどの状況で、そう思いました。
上にも書いたとおり、それについては何も感じません。
ただ、それに優越感を抱くことが果たしてよいことなのか。
近くにいるからと言って誰かの心の代弁をすることが、果たしていいことなのか。
勿論、それが大切な時もあります。
けれど、公の立場の人間ということを考えると、これもお仕事の内容と同じようにタブーなのではないかと私は思いました。
確かに自分が周囲よりもその人と近ければとてもとても嬉しいことです。
でもそれは、自分の心の中にだけ留めておくこと。
自慢したい気持ちもよく判りますが、そのときの周囲の反応や影響を考えていただきたい。


気持ちの形、そんなものは人それぞれです。
同じ人が好きで応援しているからと言って、同じ様に好きなはずないし、当然同じように応援できるはずがありません。
十人十色。さまざまな色が重なり合ってこそ「残したいscene」ができるのではないでしょうか。
一人では単色colorはできるけどsceneは作れないし、誰が欠けてもsceneは変わってしまう。


もう少しだけ、それを考えてみてください。
近い方々だけでなく、私達ファン全員も。
そして事務所のスタッフの皆様も、なによりあの人自身にも考えていただきたいものです。