穏やかに。ただ祈る。

あちらの日記でも書いたのですが曾祖母は享年98歳だったそうです。
そうか、88のお祝いは10年も前のことなのか。私11か12歳か。
小学校4.5年生くらいかなとは思っていたのですが。
確か寒くはなかった日、でもそこまで暑くはなかった日だったと思います。
親戚の子と近くの小学校や駄菓子屋さんで遊んだような。
遠い遠い日の記憶です。


時間と言うのは本当に不思議で、あっという間に過ぎてしまったようで、あるときはとてつもなくゆっくりと進んでいく気がします。
おっかなびっくり進んで、それでもいつでも怖くて。
時折前に進むのをやめてしまいたくなるけれど。
それでも、私は生きていくんだろうなと思います。
それしかできないから、せめて顔向けできるように。


私が今いるのは貴女が生きてくれたおかげです。
さようなら、ありがとう、おやすみなさい。